MENU
女性の活躍推進企業
大学では心理学を専攻したように、もともと人と関わることが好きで、就活では営業職を志望しました。将来性を考えてIT業界に絞ったのですが、文系出身ということで当初不安があったのです。その中でSky株式会社は、文系出身の営業職が多いことや、開発職などの職種との分業制が明確なので心配は無用という話を聞いて、とても心強く思いました。
また私自身、Sky株式会社の学習活動ソフトウェア「SKYMENU」を小学校時代から使っていて、身近に感じたのも理由の一つです。普段の生活に密着した会社と知って親近感が湧きましたし、IT領域で広く社会に貢献していることも魅力に感じましたね。
2019年に入社以来、当社の商品を扱ってくれる販売店を担当するパートナー営業を行っています。販売店と一緒にエンドユーザー向けに商品の説明を行い、お客様の課題を当社の商品で解決できたときにはうれしさを感じます。加えて、お客様自身が気づいていない潜在的な課題をキャッチアップし、解決のための商品を提案して満足してもらえるのはやりがいがあります。
その意味でも印象に残っているのは、1年目に担当し、初めて大きな受注につながったお客様の案件です。最初に求められたのは、テレワーク時の労務管理のシステムだったのですが、お客様とお話をさせていただく中で、ご提案させて頂いている製品の標準機能で他課題の解決やPC管理運用の簡素化ができると考え+αの提案をさせていただきました。
プレゼンの際、大きな会議室に重役など取締役が5~6名出てこられて、迫力に圧倒されました。1年目でまだ商品知識もおぼつかない中でのプレゼンでしたが、先輩とエンジニアの方がアドバイスしてくれ、無事に受注につなげることができました。
そんなふうに当社では、キャリアに関係なく何でも挑戦させてもらえる環境があります。先輩や上司が、「失敗してもカバーするから大丈夫」と言ってくれて、「とにかく自分でやってごらん」と背中を押してくれるので心強いです。何でも遠慮なく相談できる話しやすさを1年目から感じたからこそ、大きな案件にも自分で挑戦できたのだと思いますね。
ただ入社当初は、営業現場でもITならではの専門用語が多くて、覚えていくのはなかなか大変でした。私は不器用なところがあって、1から100までのことを全て理解していきたいタイプで、毎日疑問ばかりが出てきていたのです。そこで先輩に相談して、毎週定期的に、質問に答えてもらえる時間を設けて欲しいとリクエストしました。今考えるとずいぶん厚かましいお願いだったと思いますが、嫌な顔ひとつせずに、「いいね、やろうよ」と言ってくれて、商品に関する専門的な知識を高めていくことができました。
4年目になる今でも、分からない単語がでてくることがありますが、分からないことはしっかりと聞き、「なぜお客様はこの質問をしたのか」の「なぜ」を意識して、お客様の立場にたったご提案ができるように意識をしています。
周りには、チューターをはじめ文系の先輩も多くいて、文系出身者が直面する悩みをよく分かってくれていて、同じ目線で助けてもらえるのでありがたいです。いま後輩に対して私も同様の気持ちですし、そうやって指導も受け継がれていくのだと感じています。
入社以来、上司や先輩・他部署の方々などたくさんの人たちに支えてもらい、周りの様々な人たちを巻き込みつつ、ゴールに向かって進む力がついたと思います。営業という仕事は社外の人間関係をいかに作るかだと最初は思っていたのですが、Sky株式会社で仕事をして、社内での人との関係性を大事にすることが外での営業成果につながっていくことを知りました。そうした意識を大切にしながら、これからも新しい仕事にどんどん挑戦していきたいですね。