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若手人材が活躍する企業
アークヒルズや六本木ヒルズなど、森ビルが手掛けた街のプロデュースに携わるのが「タウンマネジメント事業部」です。私はその中でデジタル領域を担う「ヒルズネットワーク推進グループ」に所属しています。主な業務は、「ヒルズネットワーク」というデジタルプラットフォームおよび「ヒルズアプリ」というアプリケーションの企画立案・開発・運用です。
森ビルが運営する街には、住んでいる方や買い物をする方、オフィスで働く方など、さまざまな方がいらっしゃいます。そうしたお客様ひとりひとりに最適化されたサービスを提供していくのが「ヒルズアプリ」です。これはあまり他社では見られない仕組みなのではないかと自負しています。
私は子供の頃からものをつくることが好きで、将来的に「ものづくり」に携わりたいと思っていました。「ものづくり」のイメージから、大学では工学部で電気系の勉強をして、就職活動では電機メーカーに目を向けましたが、そのうちに自分がイメージしていた「ものづくり」とは、1つの製品をつくるということではないと気づきました。
少し幅を拡げて業界・企業研究をしていた中、「ディベロッパー」という「『街』をつくる仕事」があること、その仕事の幅広さや規模の大きさを知り、特に森ビルの街への向き合い方に惹かれ入社しました。実際、1つの会社と思えないほど街づくりには多種多様な業務があり、それぞれの社員が専門や得意分野を活かしながら、「街」についてさまざまな視点から議論を交わしています。入社前に抱いていたイメージと変わらずとても魅力的な会社だと感じています。
入社当初は右も左もわからないような状態でしたが、当社にはチューター制度があり、入社2年目などの年次の近い社員につきっきりで教えてもらえるため、とても心強かったです。業務上のサポートに加えて、意見を言えば「じゃあそれをやってみよう!」と背中を押してもらえることも多く、年次に関係なく活躍できる社風なのかなと感じています。私自身、入社して5年になりますが森ビルのデジタル分野を支える業務を、裁量をもってやらせてもらっていることもあり、日々の業務のなかで成長しているという実感が強くあります。
また、当社は他部署との連携がかなり密に行われている会社だと思います。私のグループでは、街の中にあるさまざまなものをデジタルで繋ぐこと、商業施設やオフィス、住宅などの様々な用途を使っていただくことを考えています。街全体を横断して考える必要があるため、各部署とのやりとりや協力が不可欠で、自然と関係が近くなります。これは私のグループに限ったことではないとは思いますし、コミュニケーションの取りやすさは、森ビルの長所だと思っています。
最後に、就職活動生へのアドバイスを挙げるとすると、ぜひ街歩きをしてほしいです。街の中には面白いことが色々と散らばっています。私自身、就職活動時代に気分転換も兼ねてよく散歩をしていて、そこで新しい発見があったりしました。現在も、新しい技術がどのように街中で使われているのかなどを気にして歩いてみたりしています。
就職活動中で言うと、「森ビルが手掛ける街と他社の街はどこが違うのかな?」と見比べながら歩けば、それが企業研究にもなります。身構えすぎず、自分なりの楽しみを見つけながら就職活動ができるといいのではないかと思います。