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人事が語る就活のコツ
就職活動はどれだけやっても完璧というものはなく、ほとんどの学生が得体の知れない『モヤモヤ』を感じているのではないでしょうか。
「まだ見れていない業界があるのではないか」「もっとたくさんの企業を見ないといけないのではないか」「学業や課外活動との両立が難しい」など、『モヤモヤ』の原因は人によって様々かと思います。
ただ、一つ言えることはそれぞれが思う「完璧な就活」は物理的に困難ということです。
極端ですが、日本全体で360万社もある全ての企業を見ようとすると、1社につき1時間だけ費やしても400年以上もかかってしまいます。(笑)
なんとなく、ひたすらに就職活動をしていては選考が近づくにつれモヤモヤはどんどん大きくなるだけなのです。
では、心も体も健全に『モヤモヤ』を軽減するためにはどうすれば良いか。
それはなるべく小さく、そして多くの目標をたて、成功体験を積み重ねることです。
「第一志望群からの内定!」は誰もが設定する目標かと思いますが、一足飛びに辿り着けるものではありません。
まずは「内定」とまで考えず、小さな目標をいくつか立て、それらを一つずつ達成していくことを意識してみてください。
「今日の企業説明会で必ず1問は手を挙げて質問をする。」
「合同企業説明に参加した際は、その中から少なくとも1社はインターンに申し込む」
「今日は企業のことを考えず、WEBテストの勉強をする」
など小さい目標を立てることは難しいことではないと思います。
それらを一つずつ達成することで、自らの成功体験となり、その成功体験は就職活動においての自信につながります。その自信は『モヤモヤ』を払拭し、前向きに就職活動ができる原動力となります。そしてそれらは自分の内側から外側へと出現し、面接官に対しても良い印象を与えることでしょう。
『モヤモヤ』の正体はその言葉のイメージ通り『曖昧さ』です。
目標やそれに対する成功は誰かが決めるものではありません。
自ら設定し、自ら掴みにいくものということを改めて認識してください。
皆さんの就活最後の“小さな”目標である「今日の最終面接でありのままの自分を表現し内定を獲得する」を達成できることを全力で応援しております!