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若手人材が活躍する企業
現在、ICT開発部の主任技師補として、教育系ソフトウェアの「SKYMENU Pro」「SKYMENU Class」の設計・開発に携わっています。このアプリケーションは、文部科学省が進める「GIGAスクール」構想のもと、全国の小中学生に向けたICT教育において活用されるもので、先生から児童・生徒まで幅広い方に使用していただく製品です。
それだけに分かりやすいUIであることが大事で、SKYMENU ProやSKYMENU Classの様々な開発分野に携わりながら、使いやすさを追求するためのシステム設計やプログラムのコーディングを担当してきました。入社4年目で責任あるポジションを与えられるなど、やりがいある仕事を任せてもらっていますが、それが叶えられたのも、若手社員の成長を後押ししてくれる仕組みと環境が当社に十分に備わっているからだと感じています。
その一つはキャリアに関わらず、誰でも挑戦できる機会が得られることです。たとえば未経験の分野や、さらに難易度の高いものなど、挑戦したいと手を上げれば若手でも仕事の振り分けをしてもらえます。そして得られた成果とともに、プロセスまでをきちんと評価してもらえる仕組みがあるのが大きいですね。
社員個々への具体的な評価方法として360度評価が採用されており、上司や部下の関係だけでなく、同僚、他部署からも評価される仕組みがあります。つまりはヒーローも縁の下の力持ちも同じように、きちんと評価してもらえる環境があるんです。
開発の工程のなかでは、表向きは目立たないものの、その人がいないとプロジェクトが回らないような地味な仕事も多くあります。一見評価されにくい役回りでも、360度評価の中で、同僚など周りの誰かがしっかり見てくれているから正当な評価につながるわけです。結果だけでなく、仕事の仕方や取り組み方といった姿勢やプロセスまでを正当に評価してもらえる。中身の伴った実力主義を大事にしているから、どんな仕事でもモチベーションを高く持つことができるのです。
当社では、若手社員の意見も積極的に取り入れてくれる社風のもと、1人ではなくチームのみんなで一緒に考えていく仕事の進め方を重視しています。開発部門だけでなく、営業や商品開発の担当から要望をもらって考えたり、逆にプロダクトに対する意見をもらうなど、部署の垣根を超えて、みんなで1つのテーマに向かって進んでいくのが楽しいですね。
普段から席が近い人とは積極的に交流しますし、周りのみんなと仕事をすることで、思わぬところにアイデアが転がっていたり、1人で悩んでいたことがあっさり解決することもよくあります。逆に誰かにアドバイスする中で、自分の間違いを発見できるなど収穫や刺激になることも多いんです。
開発の過程のなかでは、仕事の壁に直面することもやはりあります。そんなときは先輩や上司に相談するのはもちろんですが、それだけではなく、社内SNSの「Skyなう」の存在が助かりますね。「○○の案件でいま困っています」と社内に発信すると、全社員がそれを共有してくれて、誰かが回答をくれるんです。僕自身、他部署の会ったことのない社員の人が答えをくれて、業務がスムーズに進んだこともありました。働くことに対して、社員みんなで1人ひとりを助けていこうという風土があるのは当社の良いところだと感じます。
私は入社以来、エンジニアとしての自分の技術を高めていきたいという想いがあって、当社はそれを実現していける場だと実感できたことが大きな喜びでした。キャリアに関わらず、伸ばすことができた技術に対して、若手であってもしっかり評価をしてもらえることは大きなモチベーションにつながります。今後の課題や成長すべき点も、ガラス張りの評価の仕組みのなかで明確に自覚できていくのがやりがいにつながりますね。